第32回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS 2024)論文募集†
【開催概要】†
- 開催日時:2024年10月30日(水)~11月1日(金)
- 開催形態:オンサイト開催
- 会場:安芸グランドホテル(〒739-0412 広島県廿日市市宮島口西1丁目-17)
https://www.akigh.co.jp/ - 主催:情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会
情報処理学会マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会では,高速通信,分散コンピューティング,マルチメディア情報通信,知的通信,プロトコル,分散協調などの研究分野について,活発な研究発表が行われております.これらの研究について,通常の研究会ではできない深い議論を行うため,1993年より合宿形式のマルチメディア通信と分散処理ワークショップを開催してまいりました.これまで皆様のご協力により,湯布院(1993年)を皮切りとして,最近では,伊東(ハイブリッド)(2020年),霧島(ハイブリッド)(2021年),皆生(ハイブリッド)(2022年),雨晴(ハイブリッド)(2023年)でワークショップを開催してきました.毎回,多くの方の参加をいただき,充実した議論を通じて多くの成果を得ています.
2024年の会場は、広島県廿日市市の安芸グランドホテルとなり、オンサイト開催の予定です.つきましては,研究活動の活性化および新しい研究の方向を探る場として,皆様のワークショップへのご参加と活発で有意義な議論をお願いいたします.
多くの皆様のご参加をお待ちしています.
【テーマ】†
マルチメディア通信/処理/システム,分散コンピューティング/処理/アルゴリズム/オブジェクト,オーバレイネットワーク,P2P,クラウドコンピューティング,モバイル
コンピューティング,アドホックネットワーク,IoT,DTN,グリッドコンピューティング,ネットワークアーキテクチャ,コンテクストアウェアネス,高度道路交通システム(ITS),感性情報システム,創発的ネットワーク利用,ユーザ参加型ネットワーク,ソーシャルネットワーキング,マッシュアップ,ネットワークサービスプラットフォーム,ユビキタスコンピューティング,Webサービス,SOA,SaaS/PaaS/IaaS/DaaS,IMS,災害時通信,省電力システム,応用・社会システム,ブロックチェーン,セキュリティ,システム, 仮想化,ネットワーク仮想化,通信プロトコル,経路制御/品質制御,ネットワーク管理,CPS,インターネットと運用技術
(必ずしもこれらに限りません)
【論文カテゴリ】†
いずれも電子投稿とし,LaTeXスタイルファイル,MS-Wordテンプレートファイルを用いてください.
1.一般セッション発表(一般論文)
- 学術的な研究論文に限らず,事例報告,問題提起などの論文もぜひご投稿ください.英語論文も歓迎します.
- 本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)で,原則6~8ページ程度とします.
- 審査の結果,ショートプレゼンテーションやポスター発表として採録する場合もあります.
2.特別セッション発表(デモ・ポスター論文)
- 試作ツールやシステムの紹介,会場での実験,製品紹介等のデモンストレーションを募集します.
- 研究途上にあるテーマの中間報告,問題提起や討論,新分野への取り組みなど,テーマ別の セッションの中では発表しにくい内容や,時間に制限されない発表を希望される方のためにポスター発表を募集します.
- 本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)で,1~8ページ程度の原稿を予稿集に収録します.
- デモ機材への大容量の電源供給は保証しません.また,インターネット接続も確約できません.必要な場合は各自でご用意・ご確認ください.
優秀な一般論文には,査読結果に基づいて「最優秀論文賞」「優秀論文賞」「奨励賞」などの表彰を行います.また,優秀なプレゼンテーション,デモ・ポスター発表,および質 疑応答も積極的に表彰します.情報処理学会論文誌へ研究会推薦論文として推薦も行います.
※二重投稿の取り扱いについて 本ワークショップへの投稿する論文の内容と同じ物を,他の研究集会へ既に投稿中である,また本ワークショップの採否が決まるまでに投稿することは,二重投稿となり認められま せん.ただし,情報処理学会論文誌に対しては,上記の二重投稿を認めます.なお,その場合は本ワークショップからの論文誌推薦の対象からは除外されます.
【スケジュール】†
- 一般論文投稿締切:
7月12日(金)→7月21日(日)(最終延長) - デモ・ポスター論文投稿締切:
8月16日(金)→8月23日(金)(最終延長) - 論文審査結果通知: 8月30日(金)
- カメラレディ原稿締切: 9月17日(火)(デモ・ポスター論文を含む)
【実行委員会】†
- ワークショップ委員長 :重安 哲也(県立広島大学)
- 組織委員長 :廣森 聡仁(大阪大)
- 組織副委員長(財務担当) :田谷 昭仁(東大)
- 組織副委員長(ローカル担当) :後藤 佑介(岡山大)
- 組織委員(配信担当) :坂本 真仁(金沢工大)
- 組織委員(IT出版担当) :神崎 映光(島根大)
- 組織委員(企画担当) :松田 裕貴(岡山大)
- プログラム委員長 :義久 智樹(滋賀大)
- プログラム副委員長 :中村 優吾(九州大)
- プログラム副委員長 :和泉 諭(仙台高専)
- プログラム副委員長(デモポスター担当):藤本 まなと(大阪公立大)
- アドバイザ :菅沼 拓夫(東北大)
- アドバイザ :中沢 実(金沢工大)
- アドバイザ :川上 朋也(福井大)
【プログラム委員】†
石田繁巳(公立はこだて未来大学)、今井信太郎(岩手県立大学)、上嶋明(岡山理科大学)、植田和憲(東北公益文科大学)、内林俊洋(九州大学)、 王元元(山口大学)、大西健夫(日本電気)、小島俊輔(熊本高等専門学校)、勝間亮(大阪公立大学)、加茂文吉(玉川大学/デジタルハリウッド大学)、北形元(盛岡大学)、木谷友哉(静岡大学)、木原民雄(デジタルハリウッド大学)、郡浦宏明(日立製作所)、佐古田健志(東芝)、佐藤将也(岡山県立大学)、杉田薫(福岡工業大学)、髙橋晶子(仙台高等専門学校)、武田直人(KDDI総合研究所)、田中俊介(NTTデータグループ)、中沢実(金沢工業大学)、中村嘉隆(京都橘大学)、野呂正明(県立広島大学)、早川智一(明治大学)、福元徳広(KDDI総合研究所)、藤本章宏(和歌山大学)、宮地利幸(情報通信研究機構)、森山英明(有明工業高等専門学校)、山口実靖(工学院大学)、山口真悟(山口大学)、山中仁昭(海上保安大学校)、山本眞也(山口東京理科大学)、横山和俊(高知工科大学)、劉志(電気通信大学)
【これまでの開催地】†
湯布院(1993年3月),蔵王(1993年11月),飯坂(1994年),伊勢志摩(1995年),八幡平(1996年),会津(1998年),別府(1999年),南信州(2000年),安比高原(2001年),函館(2002年),阿蘇(2003年),和倉(2004年),那覇(2005年),霧島(2006年),加賀(2007年),萩(2008年),層雲峡(2009年),日南海岸(2010年),十和田(2011年),奥道後(2012年),草津(2013年),玉造(2014年),雲仙(2015年),田沢湖(2016年),温根湯(2017年),川上峡(2018年),登別(2019年),伊東(ハイブリッド)(2020年), 霧島(ハイブリッド)(2021年),皆生(ハイブリッド)(2022年),雨晴(ハイブリッド)(2023年)
【注意事項】†
ワークショップ予稿集の電子化に伴い,掲載される論文の公知日は,ワークショップの開催日初日の1週間前となります.特許申請の扱い等の際にはご注意ください.詳細については以下のURLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html