第26回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ 論文募集

開催日時:平成30年11月7日(水)~9日(金)
開催場所:佐賀川上峡温泉「ホテル龍登園」(佐賀県佐賀市大和町大字梅野120)
URL: https://www.ryutouen.co.jp/
主催:情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会
URL: http://www.ipsjdps.org/

情報処理学会マルチメディア通信と分散処理 (DPS) 研究会では,高速通信,
分散コンピューティング,マルチメディア情報通信,知的通信,プロトコル,
分散協調などの研究分野について,活発な研究発表が行なわれております.こ
れらの研究について,通常の研究会ではできない深い議論を行なうため,1993
年より合宿形式のマルチメディア通信と分散処理ワークショップを開催してま
いりました.これまで皆様の御協力により,湯布院(1993年)を皮切りとして,
最近では,雲仙(2015年),田沢湖(2016年),温根湯(2017年) でワークショップ
を開催してきました.毎回,多くの方の参加をいただき,充実した議論を通じ
て多くの成果を得ています.2018年度は,九州佐賀の川上峡温泉にて開
催することといたしました.つきましては,研究活動の活性化および新しい研
究の方向を探る場として,皆様のワークショップへのご参加と活発で有意義な
議論をお願いいたします.

【テーマ】
マルチメディア通信/処理/システム,分散コンピューティング/処理/アル
ゴリズム/オブジェクト,オーバレイネットワーク,P2P,
クラウドコンピューティング,モバイルコンピューティング,アドホック
ネットワーク,IoT,DTN,グリッドコンピューティング,ネットワーク
アーキテクチャ,コンテクストアウェアネス,高度道路交通システム(ITS),
感性情報システム,創発的ネットワーク利用,ユーザ参加型ネットワーク,ソ
ーシャルネットワーキング,マッシュアップ,ネットワークサービスプラット
フォーム,ユビキタスコンピューティング,Webサービス,SOA,SaaS,IMS,
災害時通信,省電力システム,応用・社会システム,ブロックチェーン,セキュリティ,
システム, 仮想化,ネットワーク仮想化,通信プロトコル,経路制御/品質制御,ネット
ワーク管理,CPS,インターネットと運用技術(IOT)
(必ずしもこれらに限りません)

【論文カテゴリ】
(1) 一般セッション発表(一般論文):
「投稿サイトは締め切りの1ヶ月前となる6月上旬に公開する予定です」


・学術的な研究論文に限らず,事例報告,問題提起などの論文も是非ご投稿く
ださい.
・英文論文も歓迎します.
・投稿形式は本研究会様式(縦長,シングルスペース, 2 カラム)で,6ページ
以上を目処とします.DPSWS投稿用のLaTeXスタイルファイル,
MS-Wordテンプレートファイルを公開予定です.今後更新されるWebページをご確認ください.
・投稿は電子投稿とします.
・査読により, 30 件程度の論文を採択します.査読結果により優秀な論文を
最優秀論文賞,優秀論文賞などとして表彰します.また,情報処理学会論文
誌へ研究会推薦論文として推薦も行ないます.
・査読の結果,ショートプレゼンテーションやポスター発表として採録する場
合もあります.あらかじめご了承ください.

(2) 特別セッション発表(デモ・ポスター):

・試作ツールやシステムの紹介,会場での実験,製品紹介等のデモンストレー
ションを募集します.
・研究途上にあるテーマの中間報告,問題提起や討論,新分野への取り組みな
ど,テーマ別のセッションの中では発表しにくい内容や,時間に制限されな
い発表を希望される方のためにポスター発表を募集します.
・発表の申し込み方法は,次の URL に提示します.
 http://www.dpsws.org/2018/
・投稿形式は本研究会様式(縦長,シングルスペース, 2 カラム)の 1 ペー
ジ以上の原稿を作成いただき,ワークショップ予稿集に収録いたします.
DPSWS投稿用のLaTeXスタイルファイル,
MS-Wordテンプレートファイルを公開予定です.今後更新されるWebページをご確認ください.
・投稿は電子投稿とします.
・デモ機材に対する大容量の電源供給は保証しません.また,安定した高速イ
ンターネット接続も確約できません.必要な場合は各自でご用意ご確認ください.

・優秀なデモ,ポスターは審査に基づいて会期中に表彰を行う予定です.

※二重投稿の取り扱いについて
本ワークショップへの投稿する論文の内容と同じ物を,他の研究集会へ既に投
稿中である,また本ワークショップの採否が決まるまでに投稿することは,二
重投稿となり認められません.
ただし,情報処理学会論文誌に対しては,上記の二重投稿を認めます.なお,
その場合は本ワークショップからの論文誌推薦の対象からは除外されます.


【スケジュール】

・論文投稿締切:        7月9日(月) 
・デモ,ポスター発表申込締切: 8月3日(金) 
・論文審査結果通知:      8月13日(月)(デモ,ポスターを含む)
・カメラレディ原稿締切:     9月7日(金)(デモ,ポスターを含む) 


【実行委員会】
 ワークショップ委員長 木原 民雄(昭和女子大)

 組織委員長 重安 哲也(県立広島大)

 組織副委員長(財務担当) 吉廣 卓哉(和歌山大)

 組織副委員長(ローカルアレンジ担当) 杉田 薫(福岡工大)

 組織委員(ITシステム担当) 後藤 充裕(NTT)

 プログラム委員長 中沢 実(金沢工大)

 プログラム副委員長 川上 朋也(奈良先端大)

 プログラム副委員長 石原 進 (静岡大)

【プログラム委員】
安達 直世(関西大学), 加藤 由花(東京女子大), 藤本 章宏(和歌山大学),

後藤 佑介(岡山大),清原 良三(神奈川工科大学),野呂 正明(富士通研究所),

柴田 直樹(奈良先端大), 神崎 映光(島根大学),山中 仁昭(海上保安大学校),

廣森 聡仁(大阪大学),山口 弘純(大阪大学), 今井 信太郎(岩手県立大),

山際 基(山梨大学),山本 眞也(山口東京理科大), 佐藤 永欣(岩手県立大学),

斉藤 裕樹(明治大学),寺西 裕一(情報通信研究機構/大阪大学), 小林 透(長崎大),

木谷 友哉(静岡大学), 佐藤 文明(東邦大),藤田 茂(千葉工業大学),

林原 尚浩(京都産業大学) , 原 隆浩 (大阪大学)

【これまでの開催地】
湯布院(1993年3月),蔵王(1993年11月),飯坂(1994年),伊勢志摩(1995年),
八幡平(1996年),会津(1998年),別府(1999年),南信州(2000年),
安比高原(2001年),函館(2002年),阿蘇(2003年),和倉(2004年),
那覇(2005年),霧島(2006年),加賀(2007年),萩(2008年),層雲峡(2009年),
日南海岸(2010年),十和田(2011年),奥道後(2012年),草津(2013年),
玉造(2014年), 雲仙(2015年),田沢湖(2016年), 温根湯(2017年)

【注意事項】
ワークショップ予稿集の電子化に伴い、掲載される論文の公知日は、
ワークショップの開催日初日の1週間前となります。
特許申請の扱い等の際にはご注意ください。
詳細については以下のURLをご参照ください。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html